阪神・山陽電車は大晦日の終夜運転中止 神戸電鉄の臨時列車も縮小

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臨時列車の運転取りやめが発表されました。(2020年12月21日更新)

阪神電気鉄道、山陽電気鉄道、神戸電鉄は、2020年12月31日(木)大晦日夜から2021年1月1日(金・祝)元日朝にかけての臨時列車の運転ダイヤを発表しました。

阪神の普通電車に使用される5700系電車
阪神の普通電車に使用される5700系電車

阪神電車では大晦日深夜、本線の大阪梅田駅〜高速神戸駅間において、定期列車の延長運転および臨時列車の運転を行います。終夜運転は行わず、おおむね1:45頃に運転を終了します。昨年、終夜運転を行った阪神なんば線や、武庫川線では延長運転、臨時列車の運転とも実施されません。

阪神・山陽電車は大晦日の終夜運転中止 神戸電鉄の臨時列車も縮小

山陽電車は例年、阪急神戸三宮駅〜須磨浦公園駅で終夜運転を行っていましたが、今年は運転時間・区間とも縮小されます。大晦日は深夜2時頃まで、阪急神戸三宮駅〜山陽須磨駅間で臨時列車が運転され、終夜運転は実施されません。また、「須磨浦ロープウェイ」が休業中のため、元日の須磨浦公園駅における直通特急の臨時停車は実施されません。

山陽電気鉄道3000系電車
山陽電気鉄道3000系電車

神戸電鉄では、大晦日24時台発の臨時列車が有馬線の新開地駅〜鈴蘭台駅間で上下1本ずつ運転されます。一方で例年、元日の早朝3時〜4時台に設定されていた有馬線・三田線・粟生線の臨時列車については、2021年は運転されません。

神戸電鉄1000系電車
神戸電鉄1000系電車

なお、年末年始の2020年12月30日(水)〜2021年1月3日(日)までは阪神・山陽・神鉄とも、土曜・休日ダイヤで運転します。